品物を管理しやすいバーコードリーダーを選びましょう

一口にバーコードリーダーと言っても様々な種類の物があり、読み取りの方式によって異なります。そのため、用途にあった種類のものを選ぶ必要があります。まずは、ペンリーダーと呼ばれる物ですが、これはペンのような形をしており、人が手を動かしてバーコードを読み取ります。ペンリーダーを動かす人の速さなどで読み取りの信頼性が変わるのが特徴です。

次に、CCDタッチリーダーと呼ばれる物は、バーコードに直接接触させて読み取るバーコードリーダーです。基本的にバーコードと距離があいていると読み取ることができません。他にも、レーザースキャナーと呼ばれる物があります。レーザースキャナーはレーザーを鏡で反射させ、その光をバーコードに当てることで読み取りを行います。10cm以上離してバーコードを読み取ることが可能です。バーコードリーダーの中についている鏡を利用しているため、落としたりするとこの鏡が割れてうまく機能しなくなる恐れがあります。

2次元バーコードリーダーと呼ばれる物もあり、これはQRコードなどに代表される2次元コードを読み取るためのものです。こちらも10cm以上離して読み取ることができます。また、製品にもよりますが、基本的には通常のバーコードも読み取ることが可能です。