バーチャルオフィスを使って簡単に独立・開業できます

ビジネスをスタートさせるなら、作業場所の確保をしなければなりません。それが、スタートアップの場合、大きく分けると賃貸物件を契約をするか、自宅をオフィスとして使うかのどちらかの選択肢になります。一概にはどちらが正解とは言えず、「信頼性アップ」のために事務所を借りるか、「コストを抑える」ために自宅開業で始めるかは、その人の業務スタイルによって決めていくとよいでしょう。

しかし、賃貸契約で事務所を借りるとどうしても高額になってしまいます。個人契約と違って、「家賃6か月分の保証金」など、ただでさえ高い初期費用の金額をさらに上げるような項目があることも珍しくないです。オフィスの賃貸物件は個人宅の物件と違い家賃も高額なため、その後のランニングコストも考えなければなりません。独立・起業したての頃は金銭的余裕が無い人がほとんどです。その点、自宅開業する方がコストを抑えることができますが、個人情報漏えいなどのセキュリティ面のリスクや、自宅住所であることから社会的信頼性にも欠けてしまう恐れがあります。仕事場と自宅が一緒になることで、公私との境目も難しくなるのが、自宅開業の懸念される点です。

一長一短と捉えられる2つの選択肢。実は、オフィスが必ず存在しなければならにという常識も今では常識ではなくなっています。ビジネスマンの間でも利用者の多い架空のオフィスいわゆる「バーチャルオフィス」という第三の選択肢もあります。バーチャルオフィスは場所を確保していなくても、会社の住所と電話番号を取得できます。都市部の一等地の住所を使うこともできるので、例えば名古屋一のビジネス街ブランド「丸の内」のバーチャルオフィスサービスを使ってみるのがおすすめです。社会的信用を得ることもできます。オプションで電話の取次ぎや伝言伝達、FAXサービスなども申し込むことができるので、目的に合わせて使ってみるとよいでしょう。